卒業論文を終えて…
なんとか卒業できそう
先週、卒業論文発表会というのがありました。そもそも、卒業論文であまり成果を出せなかったので、発表するのがとてもしんどかったです。でも、審査の方は、なんとか突破しました。めでたしめでたし。
卒業論文を書いてみて
研究室に配属されてから、別にサボっていたつもりはなかったのですが、いざ卒業論文を書いてみると、自分の無知を思いさせられました。もちろん、成果が出せなかったのが一番大きいのですが、研究に関わる知識をしっかり理解できていないことを痛感しました。理論に隠れた数学的背景だったり、最近の研究の動向だったりは、一朝一夕で調査できるものではないので、日々の積み重ねが本当に重要です。
これから
大学を卒業してからは、大学院に通います。今回の卒業論文では、悔しい思いをしたので、修士論文までには、しっかりとした研究成果を出せるように日々精進したいと思います。ブログに関しては、読書やアニメ、漫画だけでなく、もっと多様な話題について書いてみたのでお付き合い頂けたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
小林有吾「アオアシ」第2巻
「アオアシ」2巻を読みました。セレクションの後半戦です。
あらすじ
葦人たちセレクション生は、セレクションの最終試験として、東京シティエスペリオンのユースチームと対戦します。しかし、セレクション生たちは、ユースチームという高い壁に戦意を失っていく。そんな中で葦人は、ある決意をする。
阿久津
阿久津は、去年のセレクションの唯一の合格者です。そんな経歴を持ちながらセレクション生である葦人に必要な嫌がらせをしてきます。今回、そういった行動をとる理由は、明らかになりません。でも、これからきっと明らかになるでしょう。きっと何か理由があるはず…
反撃
多くのセレクション生が戦意を失っていく中、葦人は諦めずゴールに向かいます。そんな葦人に続くかのように橘と大友は、ゴールに向かいます。そして、ユースチームに一矢報います。今回は、合否が明らかになりません。葦人、橘、大友がセレクションに合格するのかな?
葦人の決意
葦人は、ユースチームとの試合中にこれまでサッカーを続けさせてくれた母親や兄のことを思い出します。そして、彼らにサッカーで恩返しをするために、プロになることを決意します。色々サッカー漫画はあるけど、家族への恩返しのためにプロ志望する主人公は珍しい気がする。
まとめ
厳しいユースまでの道のり。果たして、葦人は東京シティのユースに入れるのか?続きが気になります。
小林有吾「アオアシ」第1巻
「アオアシ」第1巻を読みました。友人がおすすめしていたので、TSUTAYAでレンタルして来ました。
あらすじ
中学最後の大会で暴力を振るい退場させられてしまった葦人。葦人が退場したせいでチームは負けてしまいます。そんな葦人のもとに東京のクラブユースの監督がやって来きます。監督は、葦人をクラブユースのセレクションに誘う。そして、葦人はほとんど合格者が出ないと言われるセレクションに挑みます。
葦人の能力
主人公であるの葦人は、ピッチにいる22人の位置を把握する能力を持っています。FWである葦人は、その能力を使ってこぼれ球を奪取したり、相手の守備のズレを突いたパスを出すことができます。超能力を持つ一部のスポーツマンガと比べた地味だけど、これからが楽しみになる設定だと思いました。
監督との出会い
葦人をセレクションに誘った東京シティ・エスペリオンのユース監督は、将来を期待されながら、怪我で現役を引退した元有名選手です。ジャイアント・キリングの達海みたいだと思いました。結構、立ち振る舞いとかも達海みたいな感じがあります。
セレクション
セレクションは、有名中学・ユースのトップ選手が集まります。それでも、例年、セレクションでは、ほとんど合格者が出ません。各選手がユースに入るために必死に自分をアピールします。7対7のミニゲームでは、自分のアピールだけを考えるのではなく、チームでの連携を考える必要があります。葦人は、自分の能力でその状況を強引に打破します。この試合で少しキャラ一人一人の性格がわかってきます。自分は、チームをまとめようとする大友栄作が気になりました。栄作の今後に期待です。
まとめ
「人間は考える葦である」というパスカルの言葉が突然出てきて笑いました。絵も好みだし続きを読むのが楽しみです。
小山 宙哉「宇宙兄弟」1・2巻
小山 宙哉「宇宙兄弟」のコンビニコミックvol.1を読みました。vol.1は、単行本1、2巻の内容を収録しています。
一発退場
自動車開発会社に務める南波六太は、宇宙飛行士である弟、日々人のことを悪く言う上司に頭突きを決めます。六太は、2006年ドイツワールドカップ決勝のジダンのように一発退場のレッドカードもらい、会社を退職することになります。
約束
六太は実家で再就職のための就職活動をするが、うまくいきません。日々人は、宇宙飛行士を目指すきっかけになった録音テープを六太に聞くように伝えます。録音テープには日々人が月に行くなら、兄である六太は火星に行くと約束する二人の会話が録音されていました。テープを聞いた六太は、宇宙飛行士になるという夢を思い出し、宇宙飛行士選抜試験に応募します。
2次審査
書類選考、1次審査を突破した六太は、JAXAで実施される1週間にわたる2次審査に挑みます。2次審査は、身体検査や体力測定、複数回の面接で構成されています。六太は、最終面接で「最近自分で発見したことは?」という質問に対し、「みんなよりシャンプーがよく泡立ちます」と答えてしまいます。宇宙飛行士の選抜試験の面接でそんな答えをしてしまった六太は、完全に試験を落とされると予感します。
星加の思い
六太は、2次審査を落ちるか受かるかの土俵際にいました。そんなときにJAXAは、六太が以前勤めていた会社で、上司を頭突したという情報を得ます。その情報によって、六太の2次審査突破に難しくなります。六太と日々人兄弟の子供時代を知っているJAXA職員、星加は、そんな六太を救おうと頭突きをしたときの詳細や同僚からみた六太の印象など、六太を有利する証言を集めます。星加がそこまでするのは、夢を叶え宇宙飛行士なった弟の後を追い、兄も宇宙飛行士になる夢を追いかけてることに心を踊らせているからです。そんな星加の思いが描かれている場面が、vol.1で一番好きです。
運も実力のうち
2次審査の突破を完全に諦めていた六太は、日々人に呼ばれNASAを訪れます。ヒューストン滞在中の六太は、ある事件に巻き込まれ、突然全米のヒーローになってしまいます。思いかけずヒーローになった六太をJAXAは、試験から落とすことができなくなります。見事、六太は2次試験を突破します。
まとめ
諦めていた夢を再び追い始めた六太は、夢を叶えられるか!?
自分は、人生のピンチをチャンスに変え、運をも味方にしてしまう六太に憧れをいだきました。
宇宙兄弟 スペシャルエディションVOL.1 「運命のネジ」編 (講談社プラチナコミックス)
- 作者: 小山宙哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/01
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
「涼宮ハルヒの憂鬱」第9話 ミステリックサイン
「涼宮ハルヒの憂鬱」第9話の感想です。
2ヶ月遅れの5月病
行方不明になったコンピュータ研の部長を探しに行く回です。ハルヒは、コンピュータ研の部長が2ヶ月遅れの5月病になったから、学校を休み部屋に引きこもっているだけだと言います。自分は、「2ヶ月遅れの5月病」っていう言葉の響きが好きです。学生の7月の気分をよく表している言葉だと思います。汗ばむ陽気と夏休みまでの間延びした時間が、なんとなく5月病に似ていてこの言葉は、結構、的を得ています。
ムシキング
異空間でカマドウマと戦う所で登場するカナブンは、ムシキングのパロディで多分今の小中学生だとわからないネタなのかな。ムシキングって一時期凄いブームだったよなー。コンビニにまで置かれるようになったときは、しばらくブームが続くのかと思ったが、あっけなくブームは去ってしまった。ムシキングもベイブレードやビーダマンのような一過性のおもちゃなんだなと悟った当時の自分は、少し大人になった。
ありがとう長門
この回では、キョンが長門がハルヒを退屈させないために問題を持ち込み、それを自ら解決したのではないかと疑います。文句も言わずに日々世界の平和を守る長門、君は偉いよ。ほんと。でも、悩みがあったら頼っていいだよと最近は人並みに悩みを抱えるようになった自分は思いました。長門の気持ちを思うキョンの気持ちも今なら少しわかります。
まとめ
世界滅亡の危機を経てハルヒを退屈させないように、気を配るSOS団のメンバーたちの様子が描かれています。キョン自分の境遇だけでなく、SOS団のメンバーの気持ちを考えられるほど、超常現象に慣れてしまっています。冷静にコンピュータ研の部長の災難を考えると流石に同情しています。
「涼宮ハルヒの憂鬱」第8話 笹の葉ラプソディ
「涼宮ハルヒの憂鬱」第8話の感想です。
七夕
ハルヒいわく織星と彦星、ベガとアルタイルに地球からの光が届いたときにやっと願いが叶うらしい。そんなこと考えたことないけど、ハルヒの言って事にしては珍しく説得力がある。
子供ハルヒ
子供ハルヒが登場し当時は、知り合う前のキョンに何食わぬ顔で命令し、中学校の校庭にメッセージを書かせます。そのメッセージは、宇宙言語で書かれていて、キョンは、改めてハルヒの超人っぷりに驚かされます。
ミクル
ミクルは、今回の1件で責任を感じ、キョンに悩みを打ち明けます。未来人でも悩みが持っていることを一般人のキョンは、不思議に思っていただろうが、彼は既に全てを受け入れ自分の中でその答えを導き出せるまで、成長していました。
まとめ
ハルヒは、16年という年月を長いと言いました。おそらく3年前から今に至るまで時間が、長く感じていたからそのように言ったのでしょう。退屈な毎日は、長く感じるものです…