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小林有吾「アオアシ」第6巻

 アオアシ第6巻を読みました。

アオアシ(6) (ビッグコミックス)

アオアシ(6) (ビッグコミックス)

 

 あらすじ

東京都リーグ第1節、成京高校戦で苦境に立たされる葦人でしたが、トライアングルとアイコンタクトを身に着けたことよって、3点のビハインドを逆転しなんとか勝利を掴みます。一方で、ユース監督の福田は、葦人にまさかの宣告を下します。

トライアングル

葦人は、サッカーの基本であるトライアングルを身につけ、やっとユース生たちと連携できるようになります。サッカーのトライアングルは、パスの選択肢を確保し、相手の守備に隙を生じさせます。さらに、葦人は視野が圧倒的に広く、味方の未来の動きが予想することによって、相手の意表を突くプレイをします。

葦人の成長によって、Bチームは試合に勝利し、Bチームの監督の伊達は、想像を超えるスピードで成長する葦人に一目置くようになります。

宣告

やたらサッカーに詳しいスポンサーのお嬢様である杏里の勧めで、葦人は栗林のキラーパスを習得し、得点のバリエーションを増やしていきます。

しかし、ユース監督である福田は、葦人にサイドバックでの転向を宣告します。ここでこの巻は、終わります。

まとめ

必死の努力で成長する葦人に対してまさかの宣告。人一倍得点へのこだわりが強い葦人がこの宣告を受け入れるのか。福田の真意は如何に。

主人公がFWの王道サッカー漫画だと思っていたので油断していました。正直、この展開は予想外だったので、とても衝撃を受けました。