小林有吾「アオアシ」第4巻
「アオアシ」第4巻を読みました。
あらすじ
新入団生だけで紅白戦をします。そこで、葦人の弱点が露見します。葦人は、弱点を克服しようと必死に練習します。その練習に不良富樫が付き合うくれることになるのだが…
個人戦術
ユース2軍を率いる伊達は、葦人が個人戦術を持ち合わせていないことを見抜きます。個人戦術とは、
「選手達がフィールド上で自ら思考して最良手を探り、試合状況に合わせて自分のプレーを変えていくこと。」-p.73-
のことらしい。要は、選手個人が主体的に考え、行動することみたいです。
確かに個人戦術って高いレベルの試合になればなるほど重要になってくる印象があります。一方で、能力が高い選手になってくるとそれが疎かになってくるイメージです。能力高くて個人戦術も高い選手って日本人だと誰なんだろう。遠藤、長谷部とか?まあ、日本代表の選手は、みんな該当するか(笑)。
スパルタリーゼント
なんだかんだ不良富樫は、良い奴で葦人の個人練習に付き合ってくれます。スパルタだけど。富樫の立ち位置は、見た目は不良だけどサッカーのことに関しては、努力を惜しまない真面目な奴って感じでしょう。自分は、こういうわかりやすいキャラが好きです。これからも葦人と絡むことが多そうなので期待です。
まとめ
ユースでの生活が始まって、葦人はいきなり困難に直面します。これから個人戦術を身につけ1軍で活躍できるのか!?