理系パピコのブログ

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響けユーフォニアム2の感想

年始から見始めた響けユーフォニアム2を完走したので感想を書きます.
前作を見てからしばらくたっていたので,序盤は人間関係を少し忘れていた.
話数を重ねるごとに記憶が蘇り,久美子と麗奈の関係性やあすか先輩の独特な雰囲気,明かされぬ滝先生の過去などを思い出した.
2期である今作では,序盤は希美とみぞれ,中盤はあすかと久美子の姉である麻美子,そして終盤は滝先生の過去と麗奈のお話だった.
希美とみぞれのお話で思ったのは,同じ中学出身で同じ部活に所属する友人との付き合いに付き合いについて考えた.
高校に入るといくら同じ中学出身だからといっていつまでもべったりとくっついていると,他の友人ができなかったりと少し距離をおいてみることがある.
ここで,同じ中学出身として悩みは共有したいと思う反面弱みは見せたくないというような感情を抱く.
そんなすれ違いが,希美とみぞれの間にはあったように思う.
夏紀と優子の関係性も同じ中学出身特有のそれだと思う.
というのも,夏紀は優子と違ってコンクールメンバーではない.
そんな夏紀を一番気にかけていたのは,同じ中学の優子だと思う.
なんだかんだ言って優子は,周りの空気を読み行動に移せるという点で部長に適していると思う.
あすかと麻美子は,互いに大学受験という人生の大きな岐路で自分の今と将来を天秤にかけていた.
話の中では,親からの期待や心配が大きな要因であるように描かれていたが,本人も将来吹奏楽で食べていくわけではないし自分の希望進路を選べるように勉強に集中することが理にかなっていることを自覚していた.
あすかは,要領よく部活と勉強を両立させていたようだが,多分麻美子は,そこまで要領が良くなかったのだろう.
結果として麻美子は,美容師なりたいと言って自分の道を歩み出した.
麻美子は,自分の選んだ道の責任は,自分で取ると言ったが,就活を控えやりたいことも定まらない自分には,耳が痛い...
滝先生と麗奈については,正直自分はよくわからない.
そこまで年上の人に好意を持つようなことは,今まで経験したことないから,麗奈が何を考えているのかわからなかった.
滝先生は,奥さんに先立たれ,奥さんの夢をいだきながら,吹奏楽部の顧問をしていた.
滝先生の奥さんの詳しい回想シーンなどはなく,滝先生の思い出話からしかその人を知ることはできないが,多分鬼のように厳しく顧問をするのではなく,生徒に慕われるような顧問だったのかなと思う.
全体を通して,キャラがそれぞれ生き生きとしていてかつ魅力的なキャラが多かった.
特に,麗奈とあすかは,見透かせない何かを胸の内に秘めその間合いを測る久美子とのやり取りは,毎回ドキドキした.
個人的に好きなキャラは,香織で理由はいくつかある.
1つ目は,優子に慕われときにはそれが重圧になってしまったこともあるだろうけど,その期待とうまく付き合い消化する能力が羨ましく憧れるからである.
自分だったら自分のプライドと期待の板挟みになって,笑ってごまかし続けるような気がする.
2つ目は,良い傍観者であることだ.
香織は,あすかのことを心配に思っても慌てることはなかった.
特に,その行く末を久美子に託したのは,ただ単に薄情なわけではなく,あすかの気持ちを考えてのことだった.
そういうことは,わかっていても難しく,肝が座っていないとできないと思う.
3つ目は,申し訳ないが美人だからだ.
特に涙ボクロがずるいし,ショートカットであるのも健康的で好印象である.
吹いているトランペットも吹奏楽では,花形なのかなとも思うし,それにふさわしい容姿と性格を持つ香織は,キャラクターの中で抜きん出ているように思う.
響けユーフォニアムは,dアニメストアで視聴した.
先月に入会して,年末にたまこまーけっとを視聴した.
京都アニメーションつながりで今回は,年始に視聴を始めたが,とてもおもしろかった.
早速,TSUTAYAで関連CDを借りてきてしまった(笑).
続編を作るみたいなので,とても楽しみだ.
読んでいただきありがとうございます.では,また.